開催概要


日時:2019年9月24(火),25日(水)

場所:九州工業大学サテライト福岡天神

主催:電子情報通信学会 情報理論とその応用サブソサイエティ

委員:野上保之(岡山大学)、宮崎武(北九州市立大学)、
         荒木俊輔(九州工業大学)、小寺雄太(岡山大学)

開催趣旨


5回目となる本ワークショップは,情報理論とその応用シンポジウム(SITA)あるいはInternational Symposium on Information Theory and Its Applications(ISITA)などにおいて、日頃より、有限体理論とその擬似乱数系列生成への応用に関連する研究の成果発表をしている研究者、またそのようなテーマに興味をもっている研究者が一堂に会し、日々の研究活動の中で得られた成果の報告をはじめ、疑問に思っている事柄、あるいは個人的な興味から深く掘り下げているテーマなどを、十分な時間をかけてお互いに紹介し、共有し、密な議論を展開するための場を提供することを意図したワークショップです。そして、それぞれの研究活動がより情熱をもって進められることへの一助になることを期待しています。本ワークショップでは、一般講演も設ける予定ですので、関連する発表についても広く歓迎いたします。

発表および参加申し込み


発表及び参加をご希望の方は、9月2日(月)までに野上(fftprsws2019[at]gmail.com)へメールにてご連絡ください。 また、発表される場合は以下のフォーマットにしたがって原稿を執筆のうえ、9月20日(金)中に送付してください。 なお、講演(および参加)希望者多数の場合には、会場の広さなどの関係でお断りせざるを得ない場合があり得ますこと、予めご了承ください。
発表/参加登録申し込み〆切:令和元年8月23日(金)9月2日(月)
原稿提出〆切:令和元年9月17日(火)9月20日(金)中
参加費:一般 1,000円、学生 無料
講演方法:パワーポイントなどでの、プロジェクタによる発表を想定しています。
※講演45分+質疑15分などご要望があれば柔軟にアレンジします。

原稿提出


  • 原稿枚数は1ページ以上8ページ以下です。原稿のスタイルファイル一式はこちらよりダウンロードしてください。
  • 原稿は上記のスタイルファイル一式のinstruction.pdfに従って執筆してください。
  • 原稿は令和元年9月20日(金)中に、fftprsws2019[at]gmail.com宛にメールでご提出ください。

ワークショッププログラム


09月24日(火)

13:00-13:10 開会あいさつ
 
講演1
13:15-13:45武田祐樹(岡山大学)
非線形フィルタの適用による群をなす2値擬似乱数系列の生成
 
講演2
13:45-14:15多田羅友也(岡山大学)
識別不能性証明のためのある幾何系列に対する考察
 
講演3
14:15-14:45荒木俊輔(九州工業大学)
擬似乱数生成器に用いる整数上のロジスティック写像の最小周期の保証に向けた手法に関する一考察
 
14:45-15:00 休憩(15分)
 
講演4
15:00-15:30清水景太(東京工業高等専門学校)
有限体上のアダマール型行列と内積に関する一考察
 
講演5
15:30-16:00宮崎武(北九州市立大学)
偶数を法とするKnuthの二次合同法による系列の乱数性についての一考察
 
講演6
16:00-16:30上原聡(北九州市立大学)
アダマール型行列による系列に関する一考察
18:00-懇親会(研究討論)

09月25日(水)

講演7
10:15-10:45小寺雄太(岡山大学)
Classifying a Random Number Generators Based on a Statistical Feature of the Distribution of Bits
 
講演8
10:45-11:15竹原周太郎(山口大学)
一般化された多相相補系列セットの論理関数について
 
11:15-11:30 休憩(15分)
 
11:30-12:00 ディスカッション
 
12:10-12:30 閉会あいさつ

懇親会


発表


スクリーン,プロジェクタ,接続ケーブル(HDMIおよびD-sub15)を用意します。ただし、Mac PCをご利用の場合は変換ケーブルをご持参ください。

 

 

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